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    • 2017.06.19 Monday
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    第八十章「モダンガール復興計画」とこれからのこと

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      第八十章 「モダンガール復興計画」とこれからのこと

       
      ニヒル牛マガジン隔週月曜日連載の
      「モダンガール復興計画」を更新いたします。
       
      本日は、平成27年(皇紀では2675年)11月30日(月)です。
      「日本モダンガール協會」代表の淺井カヨと申します。
       
      平成24年11月12日(月)から連載を開始しました
      「モダンガール復興計画」は、氣が附けば丸三年、今囘で第80囘目の更新となりました。
       
      80囘は、節目と感じます。この三年間で、自分の氣持ちや状況は
      非常に變化しました。
       
      ▲世界情勢も日本の身近な場所も變はりつつあり、
      過渡期にゐると感じることが多いです。長年の馴染みの店が、いつの間にか知らない所で
      外國資本になつてゐたり、建物も變化して、
      ついこの間見たと思つた昭和初期の家が、あつと云ふ間に
      姿を消して行きます。
       
      ▲インターネットは、本當に便利で重要だと思ふこともある反面、
      見たくもない、聞きたくもない情報も溢れてゐるので、常に注意をしなければ
      精神や身體にまで影響を及ぼし、時間の浪費だけではとても濟まなくなるでせう。
       
      SNSやツイッターも、見過ぎれば中毒になります。
       
      ツイッターの誰かの意見にいきなり反論しても、
      反論された側がそれを受け入れる所を今迄に見たことがありません。
      理詰めで追求しても、言はれた側は大抵、反感を持つだけです。
       
      本當に反論したいのなら、直接會ふ機會を作つて、
      ネット上でなく生身で議論することの方が、餘程重要であると私は思ひます。
       
      コンピューターを使ふ時には、自分で最善だと思ふルールを常に探して、それを試して
      實行しないと、コンピューターに貴重な時間も自分で考へる大切さも奪はれることに
      なりかねません。
       
      ▲來月で、私は40歳になりますが
      一番重要なことは、限られた時間であるのだと此の頃は強く思ひます。
       
      あと10年で50歳、20年で60歳です。先に何が起こるのかは、誰にも分りません。
      自分がいつどんな形で終るのか、終ることだけは誰もが決まつて居りますが、
      それがいつになるのかは、全て「天」が決めることです。私には何も分りません。
       
      ▲明日から師走ですが、私が持ち歩く年間豫定表は、
      11月迄全て眞つ白です。何故なら、いつも鉛筆で豫定を書きこんで、用事が終れば
      全てを消してしまふからです。12月が終つたら、年間豫定表は眞つ白に戻ります。
       
      大正、昭和初期を振り返つても、私は自分の過去は今後もあまり振り返りません。
       
      ▲モダンガール(モガ)と、大正末期から昭和初期の時代について、
      イメージではなく、當時の史料などから追ひ掛け續けて居りますが、誰かに「モダンガール(モガ)だ」と
      言はれることがあつても、私自身は「自称モダンガール」では、決してありません。
       
      當時には生きて居らず、全く本物ではないからです。
       
      ▲80囘目の更新にあたりまして、
      ニヒル牛マガジンでの「モダンガール復興計画」は
      何処まで續けられるのかと考へて居ります。
       
      當初は、最初の企画展が終る迄か、そんなに長いことは考へて居りませんでしたが、
      それが長い連載となりました。いつも有難うございます。
       
      現在、「ニヒル牛2」(西荻北)の87番の箱(花の箱と覺えてください)で、
      プロマイドを置かせて頂いて居りますが、
      それも平成27年12月31日(木)で終りですので、あと1か月です。これまでに
      澤山のプロマイドが賣れました。感謝を申し上げます。
       
      ▲企画展が終り、今後は何について書くのかを考へてゐます。
      これまでの樣な脈絡のない話や、旅行記、
      ツイッター(モガッタア)からの轉載なども有りますが、特に決められたことは何も無いので、
      もしもこんなことを書いてほしい、と云ふご要望やご質問がありましたら、
      メールにてお知らせください。今後の參考にいたします。
       
      ==================================
      nihonmogakyokai★gaea.ocn.ne.jp (★を@にしてください。)
      ==================================
       
      ▲讀んでゐますと言つてくれる友人、知人の顏は
      少しは想ひ浮かびますが、この三年間に誰が見てくださつてゐるのかは、私は
      全く知ることが出來ません。
       
      これまでに私は、自分の求める事柄を、なるべく貫く樣にしてまゐりました。
      變人扱ひされることもありますし、誹謗中傷を受けることも時々ありました。
       
      惱んだ時に一番私を助けたのは、人の心理關する本や、ある問題に對して
      どう対応したら良いのか、專門家による見解を示した本です。
      本との出會ひによつて、私はどれ程救はれたのか分りません。
       
      色々な本を讀んだり、自分で考へる内に、人は人との距離について常に考へないと、
      問題が發生することが多くなるのだと思ひました。
       
      同じクラスだから、同じ職場だから、家族だから、お隣さんだから、嫌でも仲良くしなければならないと言ふことは
      一切ないと私は思ひます。同じ場所に居なければならなくても、
      苦手な相手とは必要最低限だけのつき合ひにすることです。
       
      こちらを傷つける樣な相手であれば、なるべく速やかに離れませう。
       
      それで悪口を広められても、その人の周りには悪口を言ふ人が集まるだけなので、
      全く氣にしないことです。私ならそんな集まりには一切近寄りません。
       
      長い人生で、本當に信頼できる人が、たつた一人でも居れば、十分ではないでせうか?
       
      誰とでも仲良くしなければならないと言ふ理由は、何一つないのです。
       
      不器用で内向的で友達が全く出來なかつたり、
      人附き合ひが極端に苦手なことを氣に病んでしまふこと程、悲しいことはありません。
       
      どうか氣に病まないでください。自分が簡單に出來ることが他人にとつては非常に難しいこともあり、
      その逆もあります。社交的な振る舞ひを、どうしても出來ない人がゐます。
       
      ▲東京女子大学發行の『東京女子大学の80年』には「モガ・スタイルの学生たちも見られる(1926年)」といふ
      寫眞(正門前で撮影)が掲載されてゐます。
       
      正門から反對側へ渡るとアテスウェイ (a tes souhaits) といふ店(ケーキ類)があります。
      行列は、50人は下らなかつたなア。
       
      ▲現在、私は來年發賣の本の制作に毎日追はれてをります。自費出版ではなくて、
      出版社から本を出すことは、私の長い間の夢でした。
      今は本の制作に傾注して居ります。
       
      また、詳しく發表が出來る状況になりましたら、こちらにて
      お知らせをいたします。どうぞ宜しく御願ひ申し上げます。
       
      ▲【おまけ】
      『仏蘭西式馬鈴薯料理集』
      (東佐與子)に、
       
      「玉葱のみじん切りで、絶対してはいけないことは、玉葱を粗雑に(あらく)切った上で、
      あとから大音をたてて叩き切りにすることです」と、あります。圖の様に、静かに正しく切ると本当に味が異なり驚きます。


       
      ▲大正十五年發行『日本婦人』から、原文ママです。
       
      「結婚の祝ひといふことが以前では、非常に盛大なもので、(略)
      莫大な金をつかつて祝宴を開くのを手柄顏にしたものですが、それが今日では披露會と稱てて、
      簡單な座談式の會合にまでするようになりました。そして御馳走もきわめてかんたんで、
      サンドウイッチ、和洋菓子、シヤンペン、果物等
      ごくあつさり手際ようやるのです。
      つまり今日では、物質でなく、精神を主として、
      お互ひが睦み合つて結婚者を心から祝福するようになつたのです。
      そして結婚者の方からは記念品として、定紋入りの「ふくさ」や貰つた方で
      便利のよい商品切手とか、化粧品などを使います。これが近頃の都會結婚者の傾向であります。
      處で田舎では、まだ前の習慣が殘つてゐて幾日も幾日も客を招待してお祭り騒ぎをするようですが
      今後の田園經營者たる青年處女諸君は從來の如くいたづらに呑めや騒げの無意義な結婚披露を止めて、
      集まる一同が、もつと精神的に、結婚者を祝福するようにする方法を講じて欲しいと思ひます。」
       
      同じ大正時代でも、關東大震災後の大正末期から學ぶことは特に多いと思ひます。
       
      次囘のニヒル牛マガジン隔週月曜日連載
      「モダンガール復興計画」の更新は、二週間後の
      平成27年12月14日(月)です。次囘は、第八十一章を更新いたします。
       
      本日は、有難うございます。
       
                                  日本モダンガール協會代表 淺井カヨ

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